iPhoneの歴史をたどってみよう
iPhone5s
好評だったiPhone5の外観がそのまま採用され、性能面での強化が図られたのがiPhone5sです。こちらの特徴としては指紋認証機能であるTouch IDです。これによりセキュリティ機能が格段に上昇し世界中を大きく驚かせました。iPhone5sのsとはセキュリティを意味しています。このような意味づけのおしゃれさもApple社の特徴の1つです。
またカメラ機能の強化も見逃せません。f値の2.4から2.2への変更、さらにはホワイトバランスの正確さが大きく向上したことから、「カメラを綺麗に撮るのに技術や機材などは必要なくなった」という論争まで引き起こしたほどです。このようなカメラ機能の向上やカラーバリエーションの豊富さなどから女性ユーザーが急増。いよいよ国内最大手であるNTTドコモもiPhoneの販売へと乗り出しました。
このようなライト層への訴求もさることながら、64ビットアーキテクチャの採用も行われています。これは処理能力の向上に多大な影響をもたらしており、カメラ機能やTouch IDといった代表的な機能を支える上では欠かせない存在となっています。このように、ライト層からマニア層まで満足させることが出来たのがiPhone5sなのです。